自分の人生、他人の人生

私の人生は私のものです。貴方の人生は貴方のものです

ファッションショー

ブログを始めて初日なので、少し早いペースで投稿したいと思います。

記憶力が乏しいもので、早く何か形のあるものに変換しておかないと、すぐに記憶が褪せてしまうものですからご了承ください。

 

 さて、見出しにもある通り、先日私の身近でファッションショーが開催されました。普段は全然ファッションショーに赴かないものですから、規模が大きいのか小さいのかは把握できませんでしたが、普段そういった場に慣れていない私にとってはとても刺激的でした。

 

 では、何故普段そういった場に行かない私がそのファッションショーに足を運ぼうとしたのか、理由はたった一つです。

 ファッションが好きな方や、普段からファッションショーなどに顔を出す方には大変失礼かと思いますが、私自身あまりファッションやオシャレというものがわかっていません。だからこそ自発的には行かなかったのです。

 ですが、先日行ったファッションショーは普通とは違い、企画から運営、そしてモデルまで学生が行っていたものでした。そこで今年の春から新社会人になる私たちにとってはあらゆることに『学生最後の』という言葉が付きまとってきます。

 そこで人脈の広い友人が『学生最後』だからとそのファッションショーでモデルとして出るというのです。

 私としましても、大学入学時からとても仲良くしてもらっていた友人であり、尚且つ行動力や考え方など様々な面で尊敬していた友人の晴れ舞台となれば、普段の出不精を吹き飛ばして駆け付けたのがたった一つの理由です。

 

 そこでは私が知らなかった世界が広がっていました。正直ファッションショーとはどういったものかも曖昧な認識のまま当日を迎えました。ファッションショーというくらいだからメインは服だろうくらいの認識だったのです。

 けれど、ショーが始まってからその印象は一変しました。服も勿論可愛かったり、カッコ良かったりしたのですが、そこは予想の範疇でした。

 驚いたのはモデルさんたちにです。それまではモデルさんはPRしたい服を着て歩くだけという途轍もなく失礼な考えを持っていたのですが、とんでもない。

 たかが歩くだけ、されどその歩くが難しい。見てそう思いました。

 私たちは日常の行動として当たり前に歩いているわけですが、その当たり前を意識して、尚且つ練習するとこうも変わるのか。しかも服によってモデルさんの歩き方が違う。

 

女性らしさが強調されるような服を着たモデルさんは楚々として歩き、尚且つ柔らかい表情で私の目を奪っていきました。

対して、ボーイッシュなかっこいい服を着たモデルさんは男性顔負けの凛々しい歩き方、具体的には表情や歩幅、腕の振り方などですが、それもまた素敵でした。

 

男性もまたそれに負けじとかっこよく歩いていました。

 

友人は男性なのですが、やはり歩幅が大切なのだと教えてくれました。

 

歩幅を大きくすると凛々しさや余裕さといった男性としての魅力が上がる歩き方になるそうです。

 

その時は雑談として聞いていただけでしたが、実際にステージで見てみると、友人の言っていたことが友人自身によって表現されていました。

 

これにまた感動し、ただ友人を見に行っただけなのに、それ以上に沢山の感動や学びを持って帰ってくることができました。

 

私も私なりに色々なことを頑張っていたつもりでしたが、自分が時間を割いていなかった部分で頑張っていた人達がいて、とても輝いていたので、私も負けじともっと視野を広げたり、色々な事を経験したいと思った日でした。

 

長い文章に付き合っていただき、誠にありがとうございます。

まだ文章だけで読みづらいことこの上ないかと思いますが、徐々に慣れ、色々な機能を使いこなせるように努力しますので、今後もお付き合いください。