神のロジック 人間のマジック
ブログの開設をしてまだ一日も経ってませんが、連投いたします。
次に紹介するのは西澤保彦先生の『神のロジック 人間のマジック』という作品です。
ジャンルはミステリーです。
概要は簡単。
1人の少年が正体不明の施設に連れてこられます。その施設の謎を時期は違えど同じように連れてこられた他の子供たちと共に解き明かしていく。
というものです。
実はこの作品を紹介するかとても悩みました。
何を隠そうこの作品、一切先入観を持たずに読んだ方が面白いからです。
事実、友人に薦めてもらった時、友人はどう説明するか苦悩し、ネタバレしてもいいよという私の言葉を聞いても具体的な説明をすることを極端に渋りました。
なので、私も同じようにします。
内容には一切触れずに、できる限りおすすめします。
まず、ミステリー好きなら大体好きだと思います。
かなり質の高いミステリーだと私は感じました。
普段、再読を少し時間が空いてからしかしない私ですが、この本は読み終わった瞬間に1ページ目から読み直し始めました。
真実を知ってから、読み直すと一周目に見えていた世界とは全く違った世界が広がっていました。
これぐらいにしておきます。これでさえ少し言い過ぎた気がしますが仕方ありません。
淡白な物言いになっていますが、この作品は超好きです。その好きが溢れないように気を付けた結果だと思っていただければ幸いです。
この投稿を読んでなかった絶対に読んでなかったという方がいらっしゃれば光栄です。