目標②
みなさんこんにちは、盃です。
残念ながら、連続投稿が途切れてしまいました。
気を取り直して、また頑張っていこうと思います。
こういう考え方シリーズですが、自分の考えのメモという側面も多いです。
絶対に一目に触れない所では、自分で理解できれば良いと少し雑になってしまって、自分の考えを正確に表現できないので、人目に触れる可能性のあるここで書かせて頂いてます。
もし興味を持ってもらえればうれしいです。
~目の前の小さな目標を見据える~
これまで、『壮大な目標を立てる』ことの素晴らしさ兼『壮大な目標を立てる』のに必要な能力、『壮大な目標を立てることの弊害』についてお話してきました。
そして、ここでは『目の前の小さな目標を見据える』ということについてお話していきたいと思います。
『壮大な目標を立てる』こと自体は誰にでもできます。本当に達成する気があるのかないのか、それを口にした瞬間は本人にしかわかりません。
それを良いことに好き放題言う人もいるかもしれません。
けれど、実現することを前提として『壮大な目標を立てる』こと、それを実現することには多くの能力が必要となります。
もちろん、『壮大な目標』に対して相性が合わない人も少なからず存在します。
斯く言う私もその一人です。『壮大な目標』に対して相性が良くない人はこちらの方が合うかもしれません。
『目の前の小さな目標を見据える』とは
『壮大な目標』とは真逆のような方法です。
なので、『壮大な目標』」と対比して紹介していこうと思います。
まず目には見えないはるか遠くの未来を見据えるのではなく、目に見える範囲のごく身近な少し先の未来を見据えるというのが本質です。
『壮大な目標を立てる』ためには見えないものを把握する必要があったので『自己理解』『計画性』が必要だと書きましたが、『目の前の目標』を立てるためには、それほど必要ではありません。見える範囲で、自分の少しの頑張りでできることをやれば良いわけです。『計画力性』よりは『突発的な行動力』の方が必要かなと思います。
漠然と『今の自分が好きじゃない』とか『特に目標があるわけではないけど、成長していないのは不安』ぐらいでも、『突発的な行動力』があれば、『あれやってみよう』くらいの間隔で実践することができます。
そして、『忍耐力』も要らないです。あくまで『小さな目標』であり短時間で何かしらの区切りがあることが多いです。
創意工夫は、必要ですが、それは+αのような気がします。
そうやって、目に見えるモノに手を伸ばして、届く範囲で次々に手に入れて行けば、何に役に立つか定まっていない能力が沢山手に入ります。
能力が増えていけば、次に手を伸ばせるものの選択肢は当然のことながら増えていきます。
そうやって手当たり次第に能力を集めている最中にやりたいものが見つかることもありますし、ある程度集めてから、持っている能力で何ができるだろう。と考えてみるのも良いかもしれません。
最後に
正直、現実的な『壮大な目標』を立てることができる能力が揃っているのであれば、『壮大な目標』を立てるに越したことはありません。
けれど、それを苦だと感じたり、合わないな、と思うのであれば、目の前の小さな目標を重ねることも一つの方法だと思います。
もちろん、『壮大な目標』を立てるための能力を養うために、まずは目の前の小さな目標を重ねることも良いと思います。
そして、私は目の前の目標を重ねていくことが好きだと断言できます。
壮大な目標を達成するための努力は、それに必要な能力しか身に付きません。その行き着く先はスペシャリストです。
けれど、私の理想形は『練度の高いオールラウンダー』なのです。そのためには多くの能力が必要となってきます。その私の理想を叶えるためには目の前の小さな目標を重ねた方が合っていました。
できるようになったことを踏まえて、選択肢が広がることを嬉しく思いますし、集大成の自分でどんなことができるのかということに胸を躍らせることもあります。
以上です。
読んでくださっている方々。まことにありがとうございます。